はじめまして。妻の初投稿で紹介された山狂いのオットです。山狂いとしては全然ソフトな方にカテゴリー分けされると思いますが、今後、外遊びの記録や感じたこと含め備忘録的に書き残していこうと思います。
さっそくですが今シーズンも妻はじめ家族の理解を得て、許される限り十分に楽しんだウィンターシーズンもいよいよ終了です。
「スーパーエルニーニョ」と銘打って始まった今シーズンですが、なんだかんだ冬山を時間の限り遊び尽くし、鳥海山へのスノートリップを持ってシーズン終了となりました。割と早めの降雪からなかなかまとまった降雪がない中でも、向きを変え場所を変え、地域をかえながら楽しめました。
スキー場に雪が無く、周りからは「今年は気分が乗らない」「今年は楽しめない」といった声が聞こえてきましたが、終わってみれば自分次第なのだと実感しました。与えられた環境では与える側も十分な安全を提供する義務があります。だからこそ遊びの幅が広がらない。でも、一度バックカントリーエリアに入れば今年ならではの景色、今年ならではの地形にあふれ、今年は今年の楽しみがたくさんありました。そこは当然、人の管理が行き届くエリアではありません。だけど、その環境下からたくさんの情報を収集し、判断しより安全に遊ぶことはできます。今年も安全を考えながら、いかに楽しむか思考を凝らしました。やっぱり、楽しさは与えられるものでなく、作り出す、取りに行くものなんだと痛感です。
しかしながら、今年はなんといってもスーパーエルニーニョ。結果として十分に楽しむ事ができても、いつもと勝手が同じではありません。雪のつき方や残り方も例年とは大きく異なり、大体同じ目印や地形をヒントに山では行動するわけですが、なんとなく確信が持てないといったルートファインディングや危険リスクの判断が多々ありました。その中でも、自分の立場、家族の存在を意識しアドレナリンより安全側を重要視することで、怪我無く遊び終える事ができました。大きく様変わりする状況とも出会い、これまで、ただの目印とし捉えてきたものもただの目標としてでなく、それらの木々や地形の美しさを感じながら景色の一部としてマルっと楽しむ感性もまた持ち合わせながら、山と付き合っていきたいなと感じました。
その中でのギアのテストや感じたこと、感じたことも備忘録として今後、記録していきたいなと思います。
また、シーズン終了へ向けての最後のスノートリップもすごく素晴らしい時間となったので今後改めて記事として記録していければなと思います。
最後に、今シーズンもしかり、自然環境が地球活動の活発化なのか温暖化なのか、はたまた全く違うものなのかはわかりませんが降雪量も減り、気温が上がる中でも変わらず自然と向き合いながら、記録していこうと思います。さらには、家族ともそういった自然の素晴らしさ、変化を体感しながら思い出の記録としてこれから記録していきますのでよろしくお願いします。
初回の投稿であり、非常に拙い文章となったことはご容赦願います。以上。
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